自己評価、ちゃんとできてる?

自分を褒めてあげることを忘れないで

インポスター症候群になりやすい人の特徴

インポスター症候群は、周囲が認めるほどの実績があるにもかかわらず「自分には、そんな能力はない」と低く評価をしてしまう心の状態です。
精神的な疾患ではありませんが、自己評価が低い心理状態にあるため心が晴れず、心理的につらい状態が続きます。
インポスター症候群になりやすい人には、次のような特徴がみられると考えられています。

1つ目は、努力家な人。
一生懸命に努力をして成果を上げても、自分の実力だと認めない傾向があります。

2つ目は、完璧主義者。
常に完璧な結果を求め、自分のミスや不完全さを許せない傾向があります。

3つ目は、自己評価の歪みです。
自分の良い点や実績を過小評価し、マイナス面に焦点を当ててしまう傾向があります。他人と比較して、自分は劣っていると感じる人が多いのです。

4つ目は、失敗を恐れることです。
失敗をすると、自分に能力がないことが周囲にバレるのではないかと不安に感じています。このため、わざと努力をしない、仕事を怠けるなど、失敗をしても言い訳ができる状態を作り出すこともあります。

5つ目は、周囲からの評価を気にする傾向がある人。
自分の実力を認めてもらうことで、自己肯定感を得ようとする人も、インポスター症候群に陥りやすいといえるでしょう。

6つ目は、自分の評価を他人に委ねる傾向がある人です。
自分の実力や価値を自分で決められず、他人の評価や意見によって判断してしまうことがあります。

これらの傾向が重なったり強くなったりすることで、インポスター症候群に陥りやすいと考えられています。
あなたはいかがですか?